2015年1月20日火曜日

嶋正利さん物語。。。その2

平成27年1月20日(火)

情報通信サービス科 番外編

続き。。。

ところがビジコン社は、こんな将来性のあるマイクロプロセッサの権利を格安でインテル社に譲渡してしまいます。


ビジコン社は電卓を。。。インテル社はコンピュータを。。。それぞれの志向の違いからだったのかも知れませんね。
また、日本人の管理者の発想の中には、コンピュータは凄いもので、われわれが手を出せるのは電卓。。。といったような考えがあったのかもしれません。


ところが、マイクロプロセッサの登場は、知への道具である「知的能力」を人類にもたらし、パソコンへの道を築いたのです。


当時のインテル社は、起業されて間もない弱小の企業だったと見聞きしています。
そんな会社が、パソコンの頭脳開発という偉業により、世界を席巻する企業となるのです。

つづく。。。


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